きこもり40~64歳
推計61万人余」支援提言へ

いわゆる「ひきこもり」の人たちへの支援を検討するため、立憲民主党は、党の作業チームの初会合を開き、就労支援の在り方などについて提言をまとめることになりました。

長期間自宅に閉じこもる、いわゆる「ひきこもり」の人たちへの支援を検討するため、立憲民主党は、党に作業チームを設置し、19日、国会内で初会合を開きました。

この中で内閣府の担当者は、40歳から64歳までのうち「ひきこもり」の人は率にして1.45%、推計で61万人余りに上るといった調査結果を説明しました。

これに対し作業チームの座長を務める初鹿明博衆議院議員は、「青少年ではない世代にひきこもりの年齢が上がっている現状を踏まえた対策を考えていかないといけない」と指摘しました。

そして作業チームでは、「ひきこもり」の人たちの就労支援の在り方などを検討し、提言をまとめることを確認しました。