元号の選定過程「情報
公開法で適切対応」官房長官

菅官房長官は午後の記者会見で、「国民に好意的な受け止めが広がっているとすれば、一人ひとりの日本人があすへの希望とともに、それぞれの花を大きく咲かせることができる日本でありたいとの願いと思いが共通しているのではないか」と述べました。また、新元号の情報公開のあり方について、「情報公開法にのっとって適切に対応するということだと思う。いずれにしろ、新たな元号『令和』が広く国民に受け入れられるよう努めていく」と述べました。

さらに、記者団から「選定過程が不透明だったという指摘があるが」と質問され、菅官房長官は、「そうした批判はあたらないと思っているし、元号選定をお願いした方から、匿名などの条件で協力をいただいているので、そうしたことも踏まえている。最終的に検証はまだ行っていないが、現在のところはよかったと思っている」と述べました。