森市議に2回目の辞職
勧告決議「前代未聞の行為」

青森市議会の山崎翔一議員が議員控え室のソファーにスマートフォンを隠し、録音していたことを受けて、山崎議員に対する辞職勧告決議が22日の市議会本会議で可決されました。辞職勧告決議の可決は去年11月に続いて2回目です。山崎議員は記者団に対し、引き続き議員として活動を続ける考えを示しました。

山崎翔一議員は今月8日、議員控え室のソファーのカバーの下にスマートフォンを隠して録音し、「盗聴ではなく防犯目的だった」と説明しています。

これについて、青森市議会の5つの会派は「断じて許される行為ではなく、議会への信頼を大きく失墜させた」などとして、山崎議員に対する辞職勧告決議案を提出し、22日の本会議で採決が行われた結果、賛成多数で可決されました。

決議の可決は去年11月に続いて2回目ですが、法的な拘束力はありません。

本会議のあと、山崎議員は記者団に対し、「ほかの議員を名乗って自分を非難する文書や殺害予告が届き、できる範囲で身を守ろうとした」と述べました。

そのうえで、「決議を重く受け止めているが、『盗聴ではない』と言い切れるので、辞職はせず、誠意ある議員活動を行っていきたい」と述べ、引き続き議員として活動を続ける考えを示しました。

「あるまじき前代未聞の行為」

山崎議員に対する辞職勧告決議案を提出した会派の1つ、「自民・志政会」会長の渋谷勲議員は「議員としてあるまじき前代未聞の行為だ。今回の決議を今まで以上に重く受け止めてもらい、議員を辞職していただきたい」と述べました。