院選 男女比率の構図
にらみながら」立民 枝野氏

夏の参議院選挙に向けて、立憲民主党の枝野代表は神戸市で記者会見し、候補者の4割以上を女性にするとした目標を掲げている比例代表に加え、選挙区でも積極的に女性候補を擁立していく考えを示しました。

この中で枝野代表は「性別による社会的な役割分担というプレッシャーの中で、女性が活躍しにくい社会が長く続いてきたことは否定できないが、女性がたくさん参加することになれば、新しい価値観が加わり多様性を生かす社会になっていく」と指摘しました。

そのうえで、夏の参議院選挙で比例代表の候補者のうち4割以上を女性にする目標を掲げていることに関連して「比例代表は全国的に戦わなければいけないということで、選挙区以上にハードルが高い。参議院選挙のトータルとして、男女比率をどういった構図にできるのかもにらみながらやっていきたい」と述べ、選挙区でも積極的に女性候補を擁立していく考えを示しました。