ーミネーターの開発は
反対だが議論に参加を」外相

国際的な議論が続いている、いわゆる「AI兵器」をめぐって、河野外務大臣は、AIの兵器への活用は一定のメリットがあるものの行きすぎれば取り返しがつかないとして、議論に積極的に関与していく考えを示しました。

AI=人工知能を搭載した「AI兵器」をめぐっては、人道的な見地から開発や運用を規制すべきだという声がある一方、開発に取り組んでいるアメリカなどからは、管理する体制が重要だとして規制に反対する意見もあり、今月下旬には、ジュネーブの国連ヨーロッパ本部で専門家会合が開かれる予定です。

これについて、河野外務大臣は記者会見で、「映画の『ターミネーター』のような、全く人間が関与せずに殺りくできる兵器の開発には反対だが、日本の様に人口が減少している国で、効果的、効率的な手段になり得る可能性はある」と述べました。

そのうえで、河野大臣は、「火薬や核兵器と同じマグニチュードで戦争の在り方を変えてしまう可能性があり、日本としては議論に参加するだけでなく、リーダーシップを取れるように努力していかなければならない」と述べ、行きすぎれば取り返しがつかないとして、議論に積極的に関与していく考えを示しました。