決勝に力を注ぎすぎ
相手は自民党だ」野田氏

無所属のアントニオ猪木参議院議員は記者会見で、政治改革に取り組みたいとして、国民民主党と自由党の統一会派に加わる意向を表明しました。

これについて、衆議院の会派「社会保障を立て直す国民会議」の代表を務める野田前総理大臣は、記者会見で、「『プロレスラーアントニオ猪木』は好きだが、政治家の猪木氏は、まだ評価は分からない」と述べました。

一方、野田氏は、参議院の野党第1会派をめぐる動きについて、「『準決勝』に力を注ぎすぎてしまっている。相手はチャンピオンの自民党であり、そこに果敢にチャレンジするため、もっと力を合わせたほうがいい」と述べました。