「この問題とベノミクス
全然、関係ない」安倍首相

自民党の全国幹事長会議が開かれ、安倍総理大臣は、厚生労働省の統計不正問題で信頼の回復に全力を尽くす考えを強調したうえで、統一地方選挙と参議院選挙での勝利に向けて結束を呼びかけました。

この中で安倍総理大臣は、厚生労働省の統計不正問題について「長年にわたって不正な調査が行われ、見抜けなかった責任を痛感している。統計に対する信頼を回復するため徹底した検証を行い、再発防止に全力を尽くしていく」と述べました。

一方で、「この問題とアベノミクスは全然、関係のない話だ」と述べ、野党側の批判に反論しました。

またロシアとの平和条約交渉について「70年以上、解決されていない課題で、容易ではないが、プーチン大統領との間で必ずや終止符を打つ決意で進めていく」と強調しました。

さらに今月末の米朝首脳会談については「トランプ大統領と電話会談を行い、日本の立場や拉致問題の重要性をしっかり伝え、核やミサイル、それに拉致の問題の解決につなげていきたい」と述べました。

そのうえで「戦後一貫して政治の背骨を担ってきた自民党こそが新しい時代に向けて責任を果たし、結果を出していかなければならない。そのために統一地方選挙と参議院選挙を勝ち抜いていこう」と述べ、選挙での勝利に向けて結束を呼びかけました。