書が『個人として』
私とは関係ない」片山大臣

片山地方創生担当大臣は、みずからの公設秘書が政府系金融機関に融資の働きかけを行うことの見返りに、会社経営者に対し報酬を求めていたなどと一部の週刊誌が報じたことについて、みずからの関与を否定しました。

7日発売の「週刊文春」は、5年前の平成26年、当時、片山地方創生担当大臣の公設秘書を務めていた男性らが、政府系金融機関から融資を受けられるよう働きかけを行うことの見返りに、徳島県の会社経営者に対して、200万円の報酬を支払うよう求めていたなどと報じました。

これについて、片山大臣は閣議のあと記者団に対し、「当時の秘書に確認したところ『個人としてやった』と答えていた。秘書は3年前に辞めており、それ以上のことはわからない。私とは明確に関係はない」と述べ、みずからの関与を否定しました。

そのうえで、片山大臣は「明らかに私の名前を出して記事を書いており名誉毀損だ。公務中に『週刊文春』の記者が押し入って来るなどしていて、刑法上のさまざまな問題も検討せざるをえない」と述べ、告訴も含めて法的措置を検討する考えを示しました。

週刊文春が反論「接触、進路妨害など一切ない」

「週刊文春」の編集部は、片山大臣が「公務中に『週刊文春』の記者が押し入って来る」などと発言したことについてコメントを発表し、「自宅前の取材では片山氏のSPに名刺を渡し、取材である旨を伝えている。接触、進路妨害などは一切ない。公設秘書の口利き疑惑に関する取材に対して説明責任を果たされるよう求める」などと反論しています。