委対応 悲惨な事件の
遠因では」文科相 調査へ

千葉県野田市で、小学4年生の女の子が死亡し、傷害の疑いで父親が逮捕された事件で、柴山文部科学大臣は、市の教育委員会が、女の子が暴力の被害を訴えたアンケートのコピーを父親に渡したことは、不適切な対応で極めて遺憾だとしたうえで、「事件の遠因になったのではないか」と述べました。

千葉県野田市で、小学4年生の女の子が死亡し、傷害の疑いで父親が逮捕された事件では、市の教育委員会が女の子が暴力の被害を訴えたアンケートのコピーを父親に渡していたことがわかっています。

柴山文部科学大臣は記者団に対し、「教育委員会の対応は適切ではなく極めて遺憾だ」と述べ、1日午後に文部科学省の職員を派遣して教育委員会への聞き取り調査を行う考えを示しました。

そのうえで、「中身を教えた経緯は、いろいろあることは報道で聞いているが、悲惨な事件の遠因になったのではないかという思いを強く持っている」と述べました。

また、柴山大臣は、聞き取り調査の結果などを踏まえ、今後、学校と児童相談所などの効果的な連携の在り方を検討していく考えも示しました。