民に4人入党届で
参議院でも野党第1党へ

旧民進党出身で無所属の参議院議員4人が25日、立憲民主党に入党届を提出しました。立憲民主党は入党を認める方針で、所属する参議院議員の数が23人になり、参議院でも野党第1党になる見通しです。

立憲民主党に入党届を提出したのは、いずれも旧民進党出身で無所属の参議院議員で、千葉選挙区選出の長浜博行氏、神奈川選挙区選出の真山勇一氏、三重選挙区選出の芝博一氏、福岡選挙区選出の野田国義氏の4人です。

このうち、真山氏、芝氏、野田氏は、すでに立憲民主党の会派に所属しています。

立憲民主党は25日の常任幹事会で4人の入党を認める方針で、これにより所属する参議院議員の数が23人になり、国民民主党を1人上回って、参議院でも野党第1党になる見通しです。

入党届を提出した芝氏は、記者団に対し「衆議院でも『無所属の会』が立憲民主党の会派に合流する流れを受けて入党届を提出した。無所属で会派の国会対策委員長を務めてきたが、入党することで、政治家としてしっかりけじめをつけたい」と述べました。