うしばらく現在のまま
真ん中に残り活動」玄葉氏

衆議院の会派「無所属の会」は先に、立憲民主党の会派に加わる方針を確認しましたが、所属する玄葉元外務大臣は13日、みずからのフェイスブックで、立憲民主党の会派には加わらない意向を明らかにしました。

旧民進党の出身者ら13人でつくる衆議院の会派「無所属の会」は、今週、所属議員の個別の判断で野党第1党の立憲民主党の会派に加わる方針を確認しました。

これを受けて、「無所属の会」に所属する玄葉元外務大臣は13日、みずからのフェイスブックに「立憲民主党の会派に大半のメンバーが合流することで、野党第1党に経験と柔軟性が付与されることを強く期待する」と書き込みました。

そのうえで、「私の場合、1年前の経緯もあり、立憲民主党の会派に加わるのではなく、もうしばらく、現在のまま、立憲民主党と国民民主党の真ん中に残り、活動する」として、立憲民主党の会派には加わらない意向を明らかにしました。

玄葉氏は、去年の衆議院選挙で、当時の希望の党と旧民進党出身者の公認調整に当たりましたが、「公認から漏れた人を多く出してしまった」などとして、みずからは無所属で立候補して当選しました。