調が芳しくなく辞職も
検討」不適切投稿の山崎氏

先月の青森市議会議員選挙で初当選したあと、高齢者や性的マイノリティーの人をさげすむようなツイッターへの書き込みが明らかになった山崎翔一氏が、辞職を検討していることを明らかにしました。

先月28日の青森市議会議員選挙で初当選した山崎翔一氏(28)は、匿名で行っていた自身のツイッターで、高齢者や性的マイノリティーの人をさげすむような書き込みをしていたことが明らかになり、ネット上などで批判を受けています。

山崎氏は今月5日に会見を開き「不快な思いをさせた」と謝罪したうえで、議員を務める意向を示していましたが14日、NHKの取材に対し、「体調が芳しくなく、辞職も検討している。書き込みについて批判を受けていることも、体調に少なからず関係していると思う」と述べました。

そのうえで山崎氏は、辞職するかどうか判断する時期について、「これから体調が回復するかどうかで判断したい」と述べるにとどめました。

山崎氏の市議会議員としての任期は今月26日からですが、市議会では、辞職勧告決議案を提出しようという動きも出ています。