“党勢拡大へ統一選で地方議員を600人規模に”維新 松井前代表

日本維新の会の松井前代表は、大阪市内で記者会見し、統一地方選挙が行われることし、地方議員を600人規模に増やし、党勢拡大を図りたいという考えを示しました。

このなかで松井前代表は「ことしは統一地方選挙の年で、馬場代表が言うように、住民の近くにいる地方議員を600人にする目標に向けてチャレンジする年だ。十分達成できる数字だと思っている」と述べ、春に統一地方選挙が行われることし、地方議員を600人規模に増やし、党勢拡大を図りたいという考えを示しました。

また、政府・与党の「防衛増税」の方針について「具体的に決まれば国民に信を問うべきだが、それよりも財源確保のための改革をやるべきだ。大阪での実績を踏まえれば、行政のデジタル化や人件費の削減で、財源は十分出てくるはずだし、増税なしの防衛費増額はできると思う」と述べました。

さらに「国内外を取り巻く一番の課題は、今のあの『戦争』であり、ロシアが完全撤退するまで、民主主義や人権を尊重する国は、ロシアとつきあってはだめだ。力による現状変更をゆるしてはならず、それを仕掛けた側が、武力を使った側が、一番損をするという世界にすべきだ」と述べました。