秋葉復興相を年内交代で調整
杉田水脈総務政務官も交代検討

岸田総理大臣は、政治資金をめぐる問題などが相次いで明らかになっている秋葉復興大臣を年内にも交代させる方向で調整に入りました。2023年1月の通常国会の審議を円滑に進める体制を整えるねらいがあるものと見られます。

先の臨時国会で秋葉復興大臣は、みずからが関係する2つの政治団体が、地元・仙台市にある事務所の所有者である母親と妻に対し、家賃としておよそ1400万円を支払っていたのをはじめ、政治資金をめぐる問題などが相次いで明らかになりました。

これに対し野党側が2023年1月に通常国会の召集を控え引き続き追及を強める構えを見せているほか、政府・与党内でも「このままでは長い会期となる通常国会の法案審議は乗り切れない」などといった声がいっそう強まっていました。

こうした状況を踏まえ岸田総理大臣は、秋葉大臣を年内にも交代させる方向で与党との調整に入りました。

岸田総理大臣としては、来年度予算案の編成を含めた年内の重要課題が一区切りついたこのタイミングで大臣交代に踏み切ることで、通常国会の審議を円滑に進める体制を整えるねらいがあるものとみられます。

また、政府・与党内では性犯罪や待機児童問題などをめぐる発言で批判を浴びている杉田水脈・総務政務官についても交代が検討されています。