椎名林檎さん特典グッズ「ヘルプマーク」類似の指摘受け改訂へ

11月発売予定だった歌手、椎名林檎さんのCDの特典グッズが、見た目には分かりにくいものの配慮を必要とすることを知らせる「ヘルプマーク」に似ているとの指摘などを受け、発売元の会社はデザインを改訂することを発表しました。

ヘルプマークに似ていると指摘され、デザインが改訂されるのは11月30日に発売予定だった椎名林檎さんのCDの特典グッズのカードケースです。

ヘルプマークは、10年前に東京都が作成した、妊娠の初期段階や義足などで見た目には分かりにくいものの配慮を必要とすることを知らせるマークで、赤地に白の十字とハートがあしらわれて、全国に普及しています。

これに対し、特典グッズのカードケースは赤地に白の十字と赤と白が混じったリンゴがあしらわれていて、SNS上ではヘルプマークに似ているなどと指摘する声が上がっていました。

都にも「ヘルプマークの利用者が困るのではないか」といった苦情が寄せられたことから、都は先週、発売元の会社に対し、マークの趣旨や商標登録していることを説明していました。

こうしたことを受け、会社は10月18日、デザインを改訂するとともにCDの発売を延期することを発表しました。

発売元の「ユニバーサルミュージック」は「ヘルプマークをご利用の皆様に不安や不快な思いを抱かせたことを心よりお詫び申し上げます。今後はチェック体制を見直し、再発防止につとめます」としています。