「ジブリパーク」 11月1日愛知県長久手市に開園

スタジオジブリの作品の世界を表現した「ジブリパーク」が来月、愛知県長久手市に開園するのを前に内部の様子が報道陣に公開されました。

長久手市の「愛・地球博記念公園」に整備されている「ジブリパーク」は、11月1日に「ジブリの大倉庫」、「青春の丘」、「どんどこ森」の3つのエリアが開園する予定で10月12日、報道陣に内部が公開されました。

パーク内で、ひときわ目を引く大きな建物が「ジブリの大倉庫」。

建物の中にある中央階段は、愛知特産の瀬戸焼の青色のタイルで装飾され、ところどころに「まっくろくろすけ」など、ジブリ映画に登場するキャラクターがあしらわれています。
また、13のジブリ作品のシーンが、立体的に再現されたコーナーも設けられています。

「千と千尋の神隠し」の主人公が「カオナシ」と電車で移動する場面や、「天空の城ラピュタ」で、空から落ちてくる少女シータを少年パズーが受け止める場面に入り込み、登場人物の気分を味わいながら、写真撮影もできるということです。

このほか、「となりのトトロ」に登場する「ネコバス」に乗ることができる子ども向けの遊び場も作られています。

ジブリパークは、日時指定の完全予約制で、11月分のチケットはすでに完売しているということです。