立憲民主党 旧統一教会と関わりの国会議員15人に 奥野総一郎議員も

旧統一教会をめぐり、立憲民主党は、奥野総一郎衆議院議員が過去に教会の関係者と名刺交換していたことを明らかにしました。
党所属の国会議員で教会と何らかの関わりが確認されたのは、これで15人になりました。
旧統一教会をめぐり、立憲民主党の岡田幹事長は記者団に対し、党所属の奥野総一郎衆議院議員から、過去に名刺交換した人の中に教会の関係者がいたと報告を受けたことを明らかにしました。
奥野氏は、内定していた幹事長代理の役職の辞退を申し出て、岡田幹事長は了承しました。
立憲民主党の国会議員で旧統一教会と何らかの関わりが確認されたのはこれで15人になりました。

岡田幹事長は「党として調査していながら新しい話が出てきたのは大変残念だ」と述べました。
また、奥野氏はNHKの取材に対し「襟を正さなければならないという思いで、役職を辞退した。今後は気をつけて行動したい」と述べました。