公明党 山口代表 代表選立候補表明へ 無投票で続投の公算大

9月15日に告示される公明党の代表選挙に向けて、山口代表は、8期目を目指して立候補する意向を固め、13日にも表明することにしています。これまでのところ、山口氏以外に立候補の動きはなく、無投票で山口氏の続投が決まる公算が大きくなっています。

公明党の代表選挙は、山口代表の7期目の任期が、今月25日の党大会で満了となることに伴い、15日、告示されます。

代表就任から13年となり、ことし70歳の山口氏は、これまで代表選挙への対応について態度を明らかにしておらず、先の参議院選挙の直後は「次の世代をしっかりと育て、バトンタッチしていく準備が必要だ」と述べていました。

ただ、来年春に統一地方選挙を控え、支持団体の創価学会などからは続投を求める声が出ていました。

こうした中、山口氏は、8期目を目指して代表選挙に立候補する意向を固め、13日にも表明することにしています。

代表選挙には、これまでのところ山口氏以外に立候補の動きはなく、無投票で山口氏の続投が決まる公算が大きくなっています。