安倍昭恵さんが安倍元首相の銃撃事件後初めて山口県へ

参議院選挙の応援演説中に銃で撃たれ亡くなった安倍元総理大臣の妻、昭恵さんが、8月1日、事件のあと初めて山口県を訪れました。
関係者によりますと、昭恵さんは1日から3日間、地元の支援者にあいさつに訪れるほか、自民党の県議会議員らと面会するということです。

安倍元総理大臣の妻の昭恵さんは、1日正午前、東京から飛行機で山口宇部空港に到着しました。
安倍元総理大臣が参議院選挙の応援演説中に銃で撃たれ亡くなったあと、昭恵さんが山口県を訪れるのはこれが初めてです。

関係者によりますと、昭恵さんは1日から3日間、県内に滞在し、地元の支援者にあいさつに訪れるほか、最終日には県庁で知事や自民党の県議会議員らと面会するということです。
この中では、生前の支援に感謝を伝えるほか、県が県民葬を実施する意向を示していることについて、礼を伝えるものとみられます。

昭恵さんは、先に自民党の派閥の幹部と面会した際に、自身は衆議院山口4区の補欠選挙には立候補しない考えを伝えていて、滞在中には補欠選挙への対応についても関係者と話し合うものとみられます。