参議院選挙 投票「必ず行く」48% 関心度は?NHK世論調査

参議院選挙を前にNHKが行った世論調査によりますと、投票に「必ず行く」と答えた人は、「期日前投票をした」という人とあわせて59%で、1週間前の調査より4ポイント高くなりました。

NHKは、7月1日から3日間、全国の18歳以上を対象にコンピューターで無作為に発生させた固定電話と携帯電話の番号に電話をかける「RDD」という方法で世論調査を行いました。
調査の対象となったのは3802人で54%にあたる2035人から回答を得ました。

参議院選挙の投票に行くかどうか聞いたところ、「必ず行く」が48%、「行くつもりでいる」が24%「行くかどうかわからない」が9%、「行かない」が5%、「期日前投票をした」が11%でした。
「必ず行く」と「期日前投票をした」をあわせた割合は、1週間前の調査より4ポイント高くなりました。

今回の参議院選挙にどの程度関心があるか聞いたところ、「非常に関心がある」が20%、「ある程度関心がある」が49%、「あまり関心がない」が20%、「まったく関心がない」が5%でした。

今回の参議院選挙で、与党と野党の議席がどのようになればよいと思うか尋ねたところ、「与党の議席が増えたほうがよい」が24%、「野党の議席が増えたほうがよい」が28%、「どちらともいえない」が40%でした。

今回の参議院選挙では立候補者全体に占める女性の割合が、過去最高となりました。
今回の選挙で、女性の国会議員の割合が、今より増えたほうがよいと思うか尋ねたところ、「増えたほうがよい」が50%、「増えなくてもよい」が10%、「どちらともいえない」が34%でした。