憲法改正「必要」37%「必要ない」23% NHK世論調査

22日公示される参議院選挙を前にNHKが行った世論調査によりますと、投票に「必ず行く」と答えた人は54%と、前回・3年前の選挙の同じ時期より5ポイント高くなっています。

NHKは、22日公示される参議院選挙を前に、今月17日から3日間、全国の18歳以上を対象にコンピューターで無作為に発生させた固定電話と携帯電話の番号に電話をかける「RDD」という方法で世論調査を行いました。
調査の対象となったのは3711人で55%にあたる2035人から回答を得ました。

今の憲法を改正する必要があると思うか聞いたところ、「改正する必要があると思う」が37%、「改正する必要はないと思う」が23%、「どちらともいえない」が32%でした。

政府の物価高騰対策をどの程度評価するか聞いたところ、「大いに評価する」が3%、「ある程度評価する」が32%「あまり評価しない」が40%「まったく評価しない」が16%でした。

政府は、新型コロナなど、感染症対策を一元的に管理する「内閣感染症危機管理庁」を設置する方針です。
感染症対策の強化をどの程度期待できるか聞いたところ、「大いに期待できる」が6%、「ある程度期待できる」が48%、「あまり期待できない」が31%、「まったく期待できない」が8%でした。