参議院選挙投票に「必ず行く」54% 前回より5ポイント高く

6月22日に公示される参議院選挙を前にNHKが行った世論調査によりますと、投票に「必ず行く」と答えた人は54%と、前回・3年前の選挙の同じ時期より5ポイント高くなっています。

NHKは、22日公示される参議院選挙を前に、今月17日から3日間、全国の18歳以上を対象にコンピューターで無作為に発生させた固定電話と携帯電話の番号に電話をかける「RDD」という方法で世論調査を行いました。
調査の対象となったのは3711人で55%にあたる2035人から回答を得ました。

参議院選挙の投票に行くかどうか聞いたところ、「必ず行く」が54%、「行くつもりでいる」が27%、「行くかどうかわからない」が10%、「行かない」が5%でした。

「必ず行く」と答えた人は、1週間前の調査から4ポイント、前回・3年前の選挙の同じ時期より5ポイントそれぞれ高くなっています。

今回の参議院選挙にどの程度関心があるか聞いたところ、「非常に関心がある」が18%、「ある程度関心がある」が47%、「あまり関心がない」が22%、「まったく関心がない」が7%でした。

今回の参議院選挙で、与党と野党の議席がどのようになればよいと思うか尋ねたところ、「与党の議席が増えたほうがよい」が24%、「野党の議席が増えたほうがよい」が27%、「どちらともいえない」が42%でした。