参議院選挙の投票用紙を市区町村選管に発送 大阪府選管

夏の参議院選挙を前に、大阪府選挙管理委員会は6月7日、投票用紙を府内の各市区町村の選挙管理委員会に発送しました。

この夏の参議院選挙は、6月22日に公示され、7月10日に投票が行われる見通しです。
これを前に、大阪府選挙管理委員会は、各地の投票所で使う投票用紙を府内の各市区町村の選挙管理委員会に発送しました。

担当する運送会社には大阪府選挙管理委員会の職員10人が訪れ、城間正樹事務局長が「投票用紙は選挙を行ううえで必要不可欠であり、非常に重要なものです。緊張感を持って業務にあたってください」と呼びかけました。

そして、担当者が積み荷を確認し、車両にかぎをかけると、投票用紙をのせたトラックは次々と発送先へ出発しました。

今回、発送したのは、選挙区と比例代表の投票用紙、あわせて1300万枚で、▼選挙区は薄い黄色の用紙に黒い文字が、▼比例代表は白い用紙に赤い文字が印刷されています。

発送した投票用紙はすべての市区町村に届いたということで、各地の選挙管理員会は参議院選挙に向けた準備を本格化させることにしています。