参院選へ 総務省 比例代表説明会 19の政党や政治団体など出席

夏の参議院選挙の比例代表に関する説明会が総務省で開かれ、合わせて19の政党や政治団体などの関係者が出席しました。

説明会では、総務省の担当者らが、比例代表の届け出に必要な書類や、今後のスケジュールなどを説明しました。

今回の参議院選挙は、神奈川選挙区の欠員の補充も含め125議席が争われ、このうち比例代表では、候補者名簿を届け出た政党や政治団体によって「非拘束名簿式」で50議席が争われます。

比例代表の投票は、有権者が、政党名か名簿に記載された候補者名を投票用紙に記入し、政党名と候補者名を合わせた得票数に応じて獲得議席が決まります。

そして、政党や政治団体に配分された議席の中で、得票数の多い候補者から順に当選が決まりますが、政党などは、決められた順位に従って優先的に当選が決まる「特定枠」を使うこともできます。

総務省は、今月31日から届け出書類の内容を確認する事前審査を受け付けることにしています。