オンラインバスツアー
徳島各地を “移住促進”

徳島県への移住に関心を持ってもらおうと、県内のサテライトオフィスなどをめぐるオンラインのバスツアーが行われました。

バスツアーは、県内への移住に関心を持ってもらおうと、徳島県が企画したもので24日、全国から15人がオンラインで参加しました。

今回のツアーでは美馬市と神山町、那賀町を巡り空き家や空き店舗をサテライトオフィスなどに活用する「リタイヤ・インフラ」と呼ばれる施設を見学しました。

このうち美馬市では、ガイドが人力車を引きながら「うだつの町並み」を中継で案内し、古民家を改装した共有オフィス「森邸」を紹介しました。

参加者からは、オフィス周辺の環境や古民家の魅力などについて質問があがり、ガイドは「地域とのつながりの中で仕事ができることが一番の魅力です」とアピールしていました。

企画した、県とくしまぐらし応援課の藤川忠大課長補佐は「ツアーを通して、徳島の魅力を知ってもらえたと思う。ゆくゆくは実際に訪れてもらって移住促進につなげていきたい」と話していました。