総務省 新年度予算案資料に
“複数の誤り” 経緯説明へ

政府が国会に提出した新年度・令和4年度予算案の関係資料のうち、総務省が所管する部分に複数の誤りが見つかったということです。総務省は24日に、衆議院予算委員会の理事会で経緯を説明するなどして予算審議への影響を最小限に抑えたい考えです。

総務省の関係者によりますと、政府が国会に提出した新年度・令和4年度予算案の、具体的な使いみちを記した「明細書」のうち、総務省が所管する部分に複数の誤りが見つかったということです。

野党側からの指摘を受けて総務省が調査したところ、発覚したもので、十数か所の誤りが確認されたということです。

新年度予算案は24日から、衆議院予算委員会で実質的な審議が始まることになっています。

総務省は明細書の訂正を進めるとともに、24日の予算委員会の理事会で経緯を説明するなどして、予算審議への影響を最小限に抑えたい考えです。