接種証明アプリ
“旧姓併記来月中には改善”

新型コロナワクチンの接種を済ませていることをスマートフォンで証明する専用アプリをめぐり、牧島デジタル大臣は、マイナンバーカードに旧姓が併記されている人も利用できるよう、来月中には改善したいという考えを示しました。

新型コロナワクチンの接種を済ませていることをスマートフォンで証明する専用アプリの運用が20日に始まりましたが、登録に必要なマイナンバーカードに旧姓が併記されている人は、システム上利用できない状態になっています。

これについて牧島デジタル大臣は、閣議のあと記者団に対し、課題は分かっていたものの、20日までに対応が間に合わなかったと説明しました。

そのうえで「旧姓が併記されている人も利用できるよう、可能なかぎり速やかに取り組んでいる。年内は難しいが、1月中には何とかしたい」と述べ、来月中には改善したいという考えを示しました。