衆議院選で落選の自民
石原元幹事長 派閥会長辞任へ

自民党石原派の会長を務めてきた石原伸晃元幹事長は、先の衆議院選挙で議席が確保できなかったことを受けて、会長を退く意向を固め、派閥の幹部に伝えました。

自民党石原派は、先の衆議院選挙で、会長の石原元幹事長が議席を確保できず、所属議員も、選挙前の10人から7人に減りました。

これを受けて、石原氏や森山前国会対策委員長ら石原派の幹部は、9日夜、東京都内のホテルで今後の派閥の運営について協議しました。

この中で石原氏は、派閥の会長を退く意向を伝え、後任の会長については、所属議員で協議することになりました。

そして、派閥として今後もまとまって行動していくことを確認しました。