衆院選投票用紙の印刷始まる
10月31日投開票へ

岸田総理大臣は、国会会期末の今月14日に衆議院を解散し、衆議院選挙を19日公示、31日投開票の日程で行う方針を表明しました。
この衆議院選挙で使われる投票用紙の印刷が、甲府市内の印刷所で始まりました。

甲府市内の印刷所では、4日から衆議院選挙で使われる投票用紙の印刷が始まりました。

山梨県選挙管理委員会の担当者が立ち会う中、大型の印刷機に水色の紙が次々と送り込まれ「第四十九回 衆議院小選挙区選出議員選挙投票」などと書かれた小選挙区の投票用紙16枚分が1枚の大きな用紙に印刷されていきました。

そして、選挙管理委員会の担当者は、印刷された内容が間違っていないかなどを確認していました。

投票用紙は、小選挙区と比例代表それぞれ70万枚ずつが印刷される予定で、5日は比例代表の投票用紙が印刷され、8日には各市町村の選挙管理委員会に用紙が配付される予定です。

山梨県選挙管理委員会の酒井洋憲書記は「選挙が間近に迫りタイトな日程が予想されるが、各市町村の選挙管理委員会と連携をはかりながら準備を進めていきたい」と話していました。