立民 衆院選の野党連携
国民 社民と一本化調整継続
衆議院選挙の野党連携で、立憲民主党は、国民民主党、社民党との間で4つの選挙区で候補者が競合していることから、一本化に向けた調整を続けることにしています。
こんどの衆議院選挙で立憲民主党は、289ある小選挙区でできるだけ与野党が1対1で争う構図を作りたいとして、ほかの野党と候補者の一本化に向けた調整を進めています。
このうち国民民主党、社民党との間では、これまでに8割の選挙区で一本化できる見通しとなっています。
ただ、国民民主党とは千葉と静岡の2つの選挙区で、社民党とも愛知と福岡の2つの選挙区で候補者が競合していることから、一本化に向けた調整を続けることにしています。
共産党との間では競合しているおよそ70の選挙区について調整を進めています。
一方で立憲民主党としては、比例代表も含め衆議院の過半数にあたる233人を上回る候補者の擁立を目指しています。
選挙区ではこれまでに210人余りの擁立を終えていますが、ほかの野党と連携して政権交代を目指す立場から追加の擁立作業を急いでいます。