宣言など対象外の地域
イベント収容人数制限を延長

新型コロナウイルス対策でのイベントの開催制限をめぐり、政府は、緊急事態宣言や「まん延防止等重点措置」の対象となっていない地域での、収容人数を半分までとする目安を、全国の感染状況を踏まえ、6月末まで延長することを決めました。

イベントの開催制限をめぐっては、現在、緊急事態宣言が出されている地域では、原則として無観客とし、「まん延防止等重点措置」が適用されている地域では、大規模なスポーツイベントなどで5000人の上限を設けています。

一方、宣言や重点措置の対象となっていない地域は、今月末まで、大規模なスポーツイベントなどは収容人数の半分までとし、その後の対応は感染状況などを踏まえて判断することにしていました。

これについて、政府は、専門家などによる持ち回りの分科会で、全国の感染状況を踏まえて、収容人数の半分までとする今の目安を、6月末まで延長することを決めました。