無所属で活動の労組出身
参院議員3人 国民に入党

去年9月に今の立憲民主党と国民民主党ができたあと、無所属で活動してきた民間の労働組合出身の参議院議員3人が24日に国民民主党に入党しました。

国民民主党に入党したのは、いずれも参議院比例代表選出で連合傘下の産業別労働組合、「自動車総連」出身の礒崎哲史氏と浜口誠氏、「UAゼンセン」出身の田村麻美氏の3人です。

3人は旧国民民主党に所属していましたが、去年9月に今の立憲民主党と国民民主党ができた際には両党の政策を見極めたいとして、いずれにも加わらず無所属で活動してきました。

その後、半年余りがたち、国民民主党のほうがスタンスが近いとして入党届を提出し、24日の両院議員総会で了承されました。

これにより国民民主党の所属議員は、衆参両院で合わせて19人となりました。

玉木代表は、議員総会で「力強い仲間が加わってくれてありがたい。引き続き、先頭に立って死に物狂いで党勢拡大に取り組んでいく」と述べました。