市職員へのパワハラ認定
相模原市議会前議長が辞職

相模原市の職員にパワーハラスメントを行ったと認定され、市議会で辞職を勧告されていた前市議会議長の議員が24日辞職しました。

相模原市議会で去年12月まで議長を務めていた石川将誠 議員は、議長在任中に市の特定の職員に対して議長室への立ち入りを禁止したり「視野から消えてください」などのメッセージを送っていたことがわかり、その後の市の調査でパワーハラスメントを行ったと認定されました。

これを受けて市議会は今月12日、石川議員に対する辞職勧告決議案を全会一致で可決しています。

こうした中、石川議員は23日議長に辞職願を提出し、24日開かれた市議会の本会議で辞職が許可されました。

石川氏は「家族や後援会と話し合い、議員辞職を決意しました。職員の方々に不快な思いをさせてしまったことに対し、深くおわび申し上げます」とコメントしています。