千葉市長選 元副市長の
神谷俊一氏が初当選

前の市長の辞職に伴い新人3人が争った千葉市長選挙は千葉市の元副市長、神谷俊一氏が初めての当選を果たしました。

千葉市長選挙の結果です。

▽神谷俊一 無所属・新。当選。20万6550票。

▽小川智之 無所属・新。9万5621票。

▽大野隆 無所属・新。4万3703票。

元副市長の神谷氏が、20万を超える過去最多の得票で自民党の元市議会議員の小川氏らをやぶり、初めての当選を果たしました。

熊谷俊人氏の後継者としてアピール

神谷氏は47歳。

平成8年に当時の自治省に入り、平成25年から5年間、副市長などを務め、前の市長で、県知事選挙で当選した熊谷俊人氏を支えました。

神谷氏は政党の推薦は受けずに、与野党双方から支援を受けて選挙戦を進め、熊谷氏の後継者として市政を発展させるとアピールしました。

神谷氏は「新型コロナウイルスへの対策は一刻の猶予もない。熊谷市政と市議会議員の皆さんが築き上げてきた、改革の気風を受け継いで前に進めていきたい」と述べました。

投票率は45.03%

今回の投票率は45.03%で、前回、4年前を15.96ポイント上回りました。