小野清子 元国家公安委員長
死去 85歳

前回の東京オリンピックの銅メダリストで、国家公安委員長を務めた自民党の小野清子元参議院議員が今月13日に亡くなりました。小野氏は、新型コロナウイルスに感染して回復したあと、容体が急変したということです。85歳でした。

小野氏は宮城県の出身で、昭和35年のローマオリンピックに女子体操の日本代表として出場し、4年後の東京オリンピックでは体操競技の女子団体で銅メダルを獲得しました。

そして、昭和61年の参議院選挙で初当選したあと、参議院議員を通算で3期18年務め、小泉内閣で国家公安委員長、青少年育成・少子化対策担当大臣を務めました。

また、小野氏は女性で初めてJOC=日本オリンピック委員会の委員を務めるなどスポーツの振興や教育政策の推進などに取り組みました。

自民党によりますと、小野氏はことし1月、自宅での転倒骨折で入院していたところ新型コロナウイルスに感染し、回復したあと容体が急変して今月13日に亡くなったということです。

85歳でした。

日本体操協会「体操界の発展に寄与」

日本体操協会は「このたび、訃報を伺い、大変驚いております。体操競技の選手として1960年のローマオリンピック日本代表、1964年の東京オリンピック女子団体総合銅メダル獲得のご活躍をされ、現役選手を引退された後には、1977年から1982年まで当協会の常務委員、女子体操競技本部部長として、体操界の発展に寄与いただきました」とのコメントを発表しました。