福岡県 小川知事が再入院
せきや息苦しさの症状で

福岡県の小川知事は、せきや息苦しさがあり、先月に続いて再び入院しました。検査を受けるということで、入院期間は、1週間程度としています。

福岡県によりますと、小川知事は、せきや息苦しさの症状で、20日、福岡市内の九州大学病院に入院したということです。

「慢性閉塞性肺疾患」によるものと考えられるため、検査を受けるということで、入院期間は1週間程度としています。

小川知事は先月、かぜのような症状で数日、公務を休みましたが、その後もせきが続いたため、1週間入院し、18日に公務に復帰していました。

その際は「肺炎の疑いがあって検査を行ったが、病原菌は見つからなかった。治療で症状は緩和した」と話していました。

しかし、先週臨時招集された県議会で発言する際には、息切れする場面も見られ、体調を心配する声が出ていました。

福岡県には緊急事態宣言が出されていて、小川知事は、感染防止対策の徹底を呼びかけるなど新型コロナウイルス対策に当たっています。