自動車総連出身
浜口誠参院議員 国民入党へ

連合傘下の産業別労働組合「自動車総連」出身で、合流新党の立憲民主党の結党に伴い無所属で活動している浜口誠参議院議員が国民民主党に入党することになりました。

旧国民民主党に所属していた浜口誠参議院議員は、同じく連合傘下の産業別労働組合「自動車総連」出身の国会議員2人とともに、去年9月に行われた合流新党の立憲民主党の結党に伴い、無所属で活動していました。

こうした中、「自動車総連」は14日、中央委員会をオンラインで開き、浜口議員が改選期を迎える参議院選挙を来年の夏に控え、政策の方向性がより近い政党で活動するのが望ましいとして、国民民主党に入党させる方針を決めました。

残る2人の国会議員の対応は、今後の政治状況を見ながら検討を続けるとしています。

浜口議員は、NHKの取材に対し「提案型の国民民主党で自動車産業の政策実現をしっかりと前に進めたい。入党時期については今後、相談して決めたい」と述べました。