札幌市 休業要請など延長で
協力支援金を追加支給へ

北海道が、札幌市内の接待を伴う飲食店に求めている休業要請などを延長することを受けて、札幌市は要請に応じた店に対し、協力支援金を追加で支給することを決めました。

北海道は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、11日までとしていた札幌市内の接待を伴う飲食店に求めている休業要請などを、今月25日まで、さらに2週間、延長することを決めました。

これを受けて札幌市は10日夕方、対策本部会議を開き、
▽市内で休業要請に応じた接待を伴う飲食店には60万円
▽繁華街 ススキノと、狸小路商店街で営業時間や、酒を提供する時間を午後10時までに短縮する要請に応じた、カラオケ店や居酒屋などには30万円
それぞれ協力支援金を追加で支給することを決めました。

協力支援金は、これまでと同様に店舗ごとに支給します。

また、札幌市は、ススキノの接待を伴う飲食店を対象に、
▽従業員が週1回程度、PCR検査を受ける費用を支援するほか、
▽市が作成した手引書に沿って感染防止対策を実践している事業者に、1店舗当たり25万円の助成金を支給することなども決定しました。