台東区 ホームレスを避難で
受け入れる方針 水害想定

去年の台風19号で、東京・台東区が避難所を訪れた路上生活者の受け入れを拒否した問題で、区は今後、水害が想定される場合、区役所など2か所で受け入れる対応方針を決め、ホームページで公開しました。

去年10月の台風19号の際、台東区が開設した自主避難所に路上生活者、いわゆるホームレスの男性3人が避難してきましたが、対応した職員から「区内に住居がない」として受け入れを拒否されました。

この対応について民間の支援団体による改善の申し入れを受けて、区は、台風が接近し水害が想定される場合には、区役所と区民会館の2か所で受け入れるという対応方針を決めこのほど、ホームページで公開しました。

台風が接近する前に路上生活者に2か所の避難先を周知するとともに、危険性がより高まった場合はほかに設置される合わせて16か所の▽自主避難場所や▽緊急避難場所でも、受け入れを行うということです。

台東区危機・災害対策課の飯田辰徳課長は、「去年の反省をもとに、すべての人たちの命を守るための体制をつくり災害に備えていく」と話していました。