首相指名選挙の臨時
16日召集方針を両院に伝達

安倍総理大臣の辞任表明に伴って、政府は10日に開かれた衆参両院の議院運営委員会の理事会で、新しい総理大臣の指名選挙を行う臨時国会を今月16日に召集する方針を伝えました。

10日午前に開かれた、衆参両院の議院運営委員会の理事会には菅官房長官が出席しました。

この中で菅氏は、安倍総理大臣の後任を選ぶ自民党総裁選挙が今月14日に行われることを踏まえ、新しい総理大臣の指名選挙を行う臨時国会を16日に召集する方針を伝えました。

これを受けて、衆議院の理事会では会期を18日までの3日間とし、16日の午後に本会議を開いて総理大臣の指名選挙を行うことで与野党が合意しました。