職・当選無効の条件
河井前法相夫妻裁判

克行前大臣と案里議員はいずれも無罪を主張し、議員を辞職していませんが、今回の裁判の判決によっては公職選挙法の規定で国会議員の地位を失う可能性があります。

克行前大臣については、今回の裁判で罰金以上の刑が確定すれば公民権停止となり、失職します。

案里議員については、裁判で有罪が確定すれば、去年の参議院選挙での当選が無効になります。

案里議員が無罪になった場合も、克行前大臣が陣営の「総括主宰者」として罰金以上の刑が確定し、連座制が適用されれば、案里議員の当選は無効になります。

また案里議員の選挙運動をめぐっては、いわゆるウグイス嬢に法律の規定を超える報酬が支払われたとされる事件でも広島地方裁判所が案里議員の公設秘書に執行猶予の付いた有罪判決を言い渡しています。

公設秘書は控訴していますが、禁錮以上の刑が確定し、連座制が適用された場合も、案里議員の当選は無効になります。