しい生活様式」導入
しながら学習を 文科白書

文部科学白書がまとまり、新型コロナウイルスへの対応について学校では「新しい生活様式」を導入し、感染のリスクを可能なかぎり低減しながら、教育活動を継続して子どもの学びを保障していくことが必要だと指摘しています。

白書には新型コロナウイルスへの対応について、文部科学省が安倍総理大臣から方針が示されたことを受けて一斉休校を要請したことや、政府の専門家会議の見解を踏まえ学校再開に向けたガイドラインを公表したことなどが記されています。

そして学校では長期間、新たな感染症とともに生きていくことを前提に「新しい生活様式」を導入し、感染のリスクを可能なかぎり低減しながら、教育活動を継続して子どもの健やかな学びを保障していくことが必要だと指摘しています。

また、来年から始まる大学入学共通テストへの英語の民間試験と記述式問題の導入見送りを受けて有識者による検討会議で、共通テストと各大学の個別試験との役割分担などについて率直な議論を行い、年末をめどに提言をまとめるよう検討が進められているとしています。