ャバクラ店などで無料
検査実施へ 大宮区内

さいたま市は大宮区の2つのキャバクラ店で複数の従業員などが新型コロナウイルスに感染したことを受け、この地域のキャバクラ店とホストクラブのすべての従業員を対象に無料でPCR検査を行うことを決めました。

さいたま市大宮区では先月27日以降、大宮南銀座と呼ばれる繁華街にある2つのキャバクラ店で従業員などの感染が相次ぎ、関係する感染者は7日までに合わせて26人にのぼっています。

これを受けて市は、感染のおそれがある人を早期に発見し、感染拡大を防ごうと、この地域のキャバクラ店とホストクラブおよそ100店の従業員全員を対象に無料でPCR検査を行うことを決めました。

市は店に対し、検査への協力を求める通知を出すなどして早ければ今週末から検査を始めたいとしています。

さいたま市の清水市長は「感染を封じ込めるため、従業員全員の検査を行うと決めた。検査を強制することはできないので誠意を持って協力をお願いしていきたい」と話しています。