院に設置予定の車いす用
スロープ 試作品が完成

バリアフリー化を進めている参議院では、本会議場に、車いすを利用する議員が登壇できるよう、スロープを設置する予定で、その試作品が完成しました。

参議院では、本会議場に、車いすを利用する議員が登壇して質問などができるよう、スロープを設置する予定で、その試作品が完成しました。

スロープは、幅80センチ、長さ7メートルほどで、視察した議院運営委員会の理事からは、「車いすで通るには傾斜がきついのではないか」といった指摘が出されました。

今後、車いすを利用している3人の議員に実際に確認してもらったうえで、傾斜を調整し、来年の通常国会までに演壇の両側にスロープを設置することにしています。