知事選 立民 宇都宮氏
支援方針 統一候補に至らず

今月18日に告示される東京都知事選挙について、立憲民主党の東京都連は、すでに立候補を表明している宇都宮健児氏を支援する方針を決めました。

今月18日告示、来月5日投票の日程で行われる東京都知事選挙について、立憲民主党は4日、国会内で東京都連の常任幹事会を開き、対応を協議しました。

その結果、目指す政策の方向性が近いとして、すでに立候補を表明している日弁連・日本弁護士連合会元会長の宇都宮健児氏を支援する方針を決めました。

東京都連の幹事長を務める手塚仁雄・衆議院議員は記者団に対し、「宇都宮氏は最も東京都知事選挙に向けて準備してきた人だ。選挙戦は、劇場型にならないよう、しっかりとした政策論争をしたい」と述べました。

東京都知事選挙で、国民民主党は宇都宮氏を支援しない方針で、立憲民主党、国民民主党、共産党、社民党の野党4党が目指してきた統一候補の擁立は実現に至りませんでした。