玉大学 経済的に苦しい
学生に最大5万円給付へ

新型コロナウイルスの影響で、アルバイトの収入が減るなど経済的に苦しい学生が増えているとして、埼玉大学は、経済的状況などについて条件を満たした大学生や大学院生に、最大5万円の支援金を給付することを決めました。

大学によりますと、新型コロナウイルスの影響で飲食店などの休業が相次ぎ、アルバイトの収入が減ったり、保護者の家計が悪化し仕送りができなくなったりするなど、学生生活にも影響が出ているということです。

このため、返済不要の支援金を独自に給付することを決め、給付額は、▽実家から通学している学生は3万円、▽アパートなどで暮らしている学生は5万円としています。

対象となるのは経済的状況などについて条件を満たした大学生や大学院生で、大学では今のところおよそ1200人を給付対象として見込んでいるということです。

大学の基金5000万円を取り崩し、給付金に充てることにしています。

また、教職員に基金への寄付を呼びかけているほか、一般の人からの寄付も受け付けています。

埼玉大学は「学生からは生活していけないという切実な声が寄せられていて、大学でもできるかぎりの支援策を取りまとめた」と話しています。

大学は来月以降の早い時期の支給を目指しているということです。