ニー フェイスシールド
や人工呼吸器を生産へ

ソニーが新型コロナウイルスの感染拡大で、不足が懸念されている医療機器などの確保につなげようと、顔を覆うフェイスシールドや人工呼吸器の生産を始めることになりました。

発表によりますと、ソニーは医師や看護師が飛まつから身を守るために使用するフェイスシールドの生産を始めました。

合わせて4万セットを供給する計画で、今月中旬から全国の医療機関に寄贈を始めるということです。

また、医療機器メーカーのアコマ医科工業が開発した人工呼吸器を受託生産することも決め、デジタルカメラなどを生産している工場を活用して、ことし7月から9月までに500台を生産するということです。

ほかの医療機器メーカーの人工呼吸器を受託生産することも検討していくとしています。

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、自動車や電機などの大手企業の間では、業種の垣根を越えてフェイスシールドや、人工呼吸器の生産を支援する動きが広がっています。