官房長官会見の話通訳者
フェイスシールドを着用

菅官房長官の記者会見の内容を伝える手話通訳者が、30日から顔全体を覆う透明なフェイスシールドを着用することになりました。

手話通訳者は、口の動きや顔の表情を交えて内容を正確に伝えるため、マスクをつけずに記者会見に臨んできました。

このため埼玉県内の企業などは、手話通訳者の感染防止に役立ててもらおうと、フェイスシールド200個を29日、総理大臣官邸に寄贈していました。今後は安倍総理大臣の記者会見でも活用されるということです。

菅官房長官は記者会見で「今、新型コロナウイルスの感染防止に全力で取り組んでおり、その中の1つだ」と述べました。