菌液を独自に製造
市民に無料で配布 大和市

新型コロナウイルスの感染拡大で、消毒用のアルコールが不足するなか、神奈川県大和市は除菌液の製造装置を導入し、27日から自家製の除菌液を市民を対象に無料で配布しています。

大和市は、消毒用アルコールの不足を受け、除菌効果があり、調理器具などの消毒にも使われている「次亜塩素酸水」の製造装置を緊急に4台導入しました。

27日から市内の2か所で、装置で製造した除菌液の無料配布を始め、このうち大和駅近くの文化複合施設の前では、朝から多くの市民が列を作って、持参した空の容器に500ミリリットルの次亜塩素酸水を入れてもらっていました。

美容室を営む40歳の男性は、「消毒用のアルコールが買えないので助かります。自分の店のドアなどお客さんが触れるところに使いなくなればまたもらいたい」と話していました。

大和市管財課の菊地浩之課長は「想定を超える市民の列にウイルスに対する心配の現れだと感じた。消毒液の入手が困難な間は配布を続けていきたい」と話していました。

無料配布は、休日も含めて毎日、午前10時から午後4時まで行われるということで、市が詳細をホームページに掲載して周知しています。