民 代表選立候補に国会
議員20人以上の推薦の案

立憲民主党は、これまで設けていなかった代表選挙を行うための規則の骨子案をまとめ、立候補するには20人以上の国会議員の推薦を必要とするなどとしています。

立憲民主党は、枝野代表がことし9月に任期満了を迎えるのに先立って、これまで設けていなかった代表選挙を行うための規則の骨子案をまとめました。

それによりますと、代表選挙は任期満了前の30日以内に行い、立候補できるのは党所属の国会議員に限り、国会議員20人以上の推薦を必要とするとしています。

選挙にあたっては臨時の党大会を開き、国会議員に1人2ポイント、国政選挙の公認候補予定者に1人1ポイントを配分して投票を行います。

地方議員と党員は郵便で投票を行い、国会議員と公認候補予定者の人数に応じたポイントをドント方式で配分するとしています。

一方で、年500円で党の活動に参加できる「立憲パートナー」は投票に参加できず、国会議員などは「極力意見を聴いて投票を行う」としています。

党執行部は、この骨子案を基に代表選挙の規則の取りまとめを進めることにしています。